平成22年3月10日
皇 室 ニ ュ ー ス
感染症対策「国際社会一つに」 皇太子殿下、野口英世シンポで
9日、アフリカ・ガーナの首都アクラで行われた野口英世アフリカ賞の記念シンポジウムでスピーチされる皇太子殿下(時事)
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【アクラ時事】アフリカ・ガーナ訪問中の皇太子殿下は9日午前(日本時間同日夜)、首都アクラで行われた野口英世アフリカ賞の記念シンポジウムに出席し英語でスピーチされた。皇太子さまは、アフリカの感染症問題について「国際社会が一つになって、こうした深刻な問題に行動を起こしていくことが求められています」と話された。
皇太子さまは、アフリカは21世紀に入ってもマラリアやエイズといった感染症が世界で最も深刻な地域だとし、「アフリカの感染症と闘っている医学研究者や医学従事者の皆さんが、改めてそれぞれの活動に励まれることを心より期待しております」と述べられた。
同賞は日本政府が黄熱病の研究中に死亡した野口英世博士にちなみ、アフリカでの医学・医療で目覚ましい功績を上げた人を顕彰するために創設。シンポは賞についての理解を広めるため、皇太子さまのほか、2008年の第1回受賞者2人を招いて開催され、ガーナの医療関係者ら約200人が熱心に耳を傾けた。
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皇太子殿下、野口英世研究室をご視察
【アクラ時事】アフリカ・ガーナ訪問中の皇太子殿下は8日午後(日本時間9日未明)、首都アクラのガーナ大学敷地内にある野口英世博士記念研究室を視察された。
研究室は、1927年にアクラに渡航して黄熱病の研究に当たり、翌28年に自ら感染して死亡した野口博士が利用。皇太子さまは、研究室管理者の案内で博士ゆかりの展示物を見て回り、同博士が実際に使ったとされる顕微鏡をのぞき込むなどして業績をしのばれた。
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皇太子殿下、ガーナ大統領を表敬
【アクラ時事】アフリカのガーナを訪問中の皇太子殿下は8日午前(日本時間同日夜)、首都アクラでミルズ大統領を表敬訪問された。
皇太子さまは大統領府に到着後、歓迎行事に臨み、同大統領主催の昼食会であいさつ。アクラで黄熱病の研究中に死去した野口英世博士の功績に触れ、「私の訪問が契機となり、日本とガーナの交流が新しい時代に入り、相互理解と友好関係がさらに増進することを願います」と英語で述べられた。
愛子さま、2日続けて登校
皇太子殿下ご夫妻の長女で、学習院初等科2年の愛子さま(8)は9日も登校された。登校は2日連続。宮内庁によると、6日ぶりに登校した8日と同様、雅子さまが同伴され、4時限目の国語の授業を受けられた。